かなーり遅ればせながら、ようやく「もぎチン」をクリアしました。いやはや、やりごたえありましたね。
まずCMを見て、「なんでまたあのチンクルなんぞを主役に?」とか、「こんな倫理的にアレな内容で良く
任天堂がOKだしたなぁ」とか色んな疑問がモヤモヤ渦巻いていたのですが、起動後のメーカーロゴを見て一気に氷解。
バンプール(※注)が開発だったんですね。
昔からラブデリック系が大好きだったので、もうこの時点でテンションUP。そうとわかれば、チンクルも奇抜な住人もぶっとんだイベントも自分の中では問題ナッシング。だってラブデリックだから。(自己解決)
お金(ルピー)=
ライフという概念も、プレイしてみると結構ツボでした。
アクションゲームとかで、敵を倒す⇒フィールドに散らばったアイテムを拾う、という行為って快感じゃないですか。
お金やアイテムは勿論の事、ライフが満タンの時だって
ハートがでれば嬉しいし、そのまま消えてしまうまでほっとくのは忍びなくてついつい取りに行ってしまう。そんな満たされない何かを満たす為に日々走り続けていたわけですが、文字通りルピーが命のチンクルにとってはそんな戯言は通用しません。拾わなければ死んでしまうのですから。
てなわけで思う存分チャリンチャリン小銭を集めまくり。…ルピー追いかけ逆に大
ダメージ食らうのもご愛嬌。そのへんの
アクション感覚はゼルダっぽくてよかったです。
不満があるとすれば、随所ででてくる住人との交渉の方法ですかね。
希望報酬額(支払額)をチンクルが提示し、
『住人が満足する額だった場合⇒提示額で支払い(受け取り)』
という流れはいいのですが、
『住人が満足する額じゃなかった場合⇒交渉決裂(支払いの場合はここで提示額を失う)⇒交渉やり直し(※住人がキレて交渉自体終了の事もアリ)』
というのは納得いかなかったです。
<例>
情報くれ!(チンクル)
⇒ただじゃあ教えられねぇなー(住人)
⇒…じゃあ100ルピーで!(チンクル)
⇒ハァ?そんなハシタ金じゃ情報売れねーよ!出直してこい!100ルピーはとりあえず貰っとくけどなグヘヘヘ(住人)
⇒マジで?!(チンクル)
みたいな感じ。
いくらこの世界の住人も金に汚いとはいえ、交渉しただけで金を奪ってしまうのはどうかなーと思います。
せめて、希望額に満たない値をチンクルが提示した場合には、断った上で次回交渉時の希望額をこっそり吊り上げとく、くらいにしとけばよかったんですけどねぇ。
キャラやイベントによっては、貧乏なチンクルを哀れんでマケてくれる、とかもあれば深みもでたかも。(パルテナの鏡チックでもあるし)
まぁ全体としては、ラブデリック風味の不思議切ないイベントアリ、ゼルダ風味の謎解きアリ、色んな意味でアイデア溢れるボス戦アリ、ボリュームもそこそこアリ(真エンディングまでめざすのであれば)、とかなり満足できるものでした。
今年最もアツイおっさんですよ!
※注:ラブデリックは、昔「
moon」「U.F.O」等の異色作を開発してましたが、色々あって(?)会社が3社に分裂してしまいました。バンプールはその中の1社。